悲しげな顔で私の方に走ってきたみうちゃん。
「痛い痛いしたの?」と聞くと「いたい~」とメソメソ。
痛い手をママの手で包んで、おまじないをかけていたら少し落ち着きました。
ところが、保育士さんが来て、傷の説明をするためにひえピタなどをはがすと、
自分の傷を見てみうちゃん大号泣。
ちょっとこすれた程度の傷で、きっと傷を作った時には遊びに夢中で、
自分でも気付かなかったんだろうな…。
家に帰ってアンパンマンのばんそうこうを貼ると、何故か「こっちも」と、
傷のない左手まで差し出しました。懇願するので、左にも貼ると、
「同じ、同じ」としばらくご機嫌だったものの…
お風呂に入ると、また傷の存在を思い出してしまいました…。
もうアンパンマンのばんそうこうも効果が無く、お手上げかな…と言う時、
まだ試していなかったもう一つの方法を実行してみました。
小さくて薄手の靴下を、みうちゃんの右手にすっぽりかぶせて、
「ほら、もう大丈夫」と声をかけると、みうちゃんピタリと泣きやみました。
その後は、治ったよということで記念撮影。
民間療法は子育てから生まれたのかな…。